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働き方改革(1)本当のねらいとは

ニュース等でも話題になっている『働き方改革』。

その本当のねらいは何でしょうか。

 

もしかしたら、「長時間労働を減らすことで、過労死を防ぐ」「ワークライフバランスを大切にして、楽しい人生を送れるようにする」と思っている方いらっしゃるかもしれません。

 

■働き方改革が待ったなしの”本当の理由”

 どうして政府はこんなに働き方改革を推し進めているのでしょうか。理由はシンプル、『労働者の働き方を変えなければ、日本経済そのものが成り立たなくなるから』です。

 

日本では、世界でも類を見ない急激な少子高齢化が進み、労働力人口も減少の一途。既にその影響が出始めています。

人手不足、営業時間の短縮、サービスの低下、事業の縮小・廃止、人件費の高騰、長時間労働→生産性の低下、健康被害の発生などです。

既にそれを感じている方も多くいらっしゃることでしょう。

 

すべてがからんだ負のスパイラルとなって日本経済を低下させていく前に、業務の効率化、労働時間や無駄な残業の減少、生産性の向上、多様な人材の登用、高度な能力や技術の活用、国際化に対応するなどしていく必要があります。

そのための方法を総称したものが、待ったなしの『働き方改革』です。

ニュースなどでは、そのひとつひとつの施策ばかりが取り上げられていますが、それは枝葉といえるかもしれません。

 

でも働き方や休み方をどんなに法律で整えても、人が動かなければ何も変わりません。未来は、いまの自身の選択の積み重ねの結果。

自分で考え、判断し、選択して行動する、自分自身がそうなるだけでなく、さらに次の人材を育てていくことが必要となってきています。

 

 

働き方改革にともなう法改正対応をお考えの方は、ぜひお問合せください。

 

 

      【2018年10月12日】働き方改革(1)本当のねらいとは

    【2018年10月19日】働き方改革(2)法案の内容、改正はいつから?

  【2018年10月22日】働き方改革(3)時間外労働の上限規制

  【2018年10月24日】働き方改革(4)年次有給休暇 時季指定義務

  【2018年10月26日】働き方改革(5)中小企業の時間外労働割増賃金率アップ 猶予措置廃止

  【2018年10月29日】働き方改革(6)フレックスタイム制の改正

  【2018年10月31日】働き方改革(7)高度プロフェッショナル制度

  【2018年11月5日】働き方改革(8)労働時間 管理職にも把握の義務化

  【2018年11月7日】働き方改革(9)勤務間インターバル制度

  【2018年11月9日】働き方改革(10)面接指導、産業医・産業保健機能の強化

  【2018年11月12日】働き方改革(11)同一労働同一賃金 法改正と改正時期

  【2018年11月15日】働き方改革(12)不合理な格差の解消

  【2018年11月19日】働き方改革(13)労働者への説明義務

  【2018年11月26日】働き方改革(14)行政ADRとは

  【2018年12月5日】働き方改革(15)36協定の新書式 特別条項と上限規制

 

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