テレワーク【1】 そもそもテレワークとは何だろう?
2020年04月27日(月)
新型コロナウイルス感染症の影響で、より一層の外出自粛、在宅勤務などの実施の必要に迫られています。
やむを得ず、急いでテレワークに踏み切った企業も多いことでしょう。
「パソコンを使って」「在宅で」等のイメージはあっても、『テレワークとはなにか』『メリット・デメリットは何か』『準備しておくことや注意点は何か』と聞かれると、はっきり答えるのは難しいかもしれません。
今シリーズでは、テレワークについて、様々な視点からとりあげていきます。
テレワークとは?
インターネットなどを活用して、勤務場所から離れ、場所にとらわれない柔軟な仕事のしかたで働く働くことです。
働く場所によって、『在宅勤務』『モバイルワーク』『サテライトオフィス勤務』などに分けられます。
●在宅勤務…オフィスに出勤せず、自宅で仕事を行う形態
●モバイルワーク…移動中、出張先のホテル、交通機関の車内などで行う形態
●サテライトオフィス勤務…自社のサテライトオフィスやレンタルのオフィススペースなどで仕事を行う形態
外出を控えざるを得ないなかで、「在宅勤務」が多くとりあげられています。
パソコンがあれば、テレワークは容易にスタートできそうな気がするものの、よく知られているメリットのほか、デメリットや、事前に準備しておくべき点など、注意点もあります。
従業員が安心して仕事をし、事業の継続を図れるようにするには、メリット・デメリットを把握し、自社のルールを明確にすること、コミュニケーションやセキュリティーについても対策を取ることが重要です。
あおい社会保険労務士法人では、社内ルールづくりのコンサルティング、就業規則や労使協定の作成や変更をお受けしています。
テレワークの導入・運用にあたって、何から取り組めばよいのか、どのようなルールが必要なのか、どのような助成金が活用できるのかなど、ぜひご相談ください。
社会保険労務士 金久保眞理