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令和2年10月1日からの最低賃金

令和2年度の地域別最低賃金の改定額がまとまりました。

 

今年度の地方最低賃金審議会の答申のポイントは以下のとおりです。

・最低賃金の引上げを行った・・・40県、1円~3円の引上げ

1円が17県、2円が14県、3円が9県)

・改定後の全国加重平均額は902円(昨年度901円)

・最高額(1,013円)と最低額(792円)の金額差は、221円(昨年度は223円)

・最高額に対する最低額の比率は、78.2%(昨年度は78.0%)

今後、各都道府県労働局での手続きを経て、10月1日~上旬までのあいだに発効される予定です。

 

神奈川県の最低賃金は 1,012円/1時間 となります。

 

なお、設備投資などを行って、最低賃金を引き上げる企業への助成金制度が公表されています。『 最低賃金の引上げに向けた中小企業・小規模事業者支援事業に係る助成金について 』

 

今年度の最低賃金は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、昨年度んおような上げ幅にはならないことが予想されていましたが、1円~3円程度の引き上げとなりました。

 

 

 

過去のブログ

   【2019年10月1日】

        同一労働同一賃金(1)「働き方改革」と「同一労働同一賃金」(全16回)

       【2018年10月12日】働き方改革(1)本当のねらいとは

     【2018年10月19日】働き方改革(2)法案の内容、改正はいつから?

   【2017年9月14日】 最低賃金が上がる、ということ

   【2017年1月20日】 労働生産性が低くなる理由

   【2016年12月1日】 仕事のやりがい・成果の影には「感謝の言葉」の有無が影響

 

 

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