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シニア世代の働く意識

先日、テレビで『何歳まで働きたいですか?』という街角インタビューの映像が流れていました。

20代~30代の何人かは「60歳とかまで働きたくない。のんびりしたい」、一方で60代からは「体が動くならずっと働きたい。家にいるだけではつまらないし、収入も増える」などの声が。

 

健康、外に出ること、働いて収入を得ることなどは、若い世代にとっては義務や当たり前の感覚に近くても、年齢を重ねてくると、健康でいられることや働く場所があることへの感謝、外に出て体を動かしたり人と話すことの大切さなどが身に染みるのかもしれません。

 

 

さて、先月野村総研から公表されたアンケート調査では、シニア世代の働く意識についての調査結果が出ました。

・現在55歳~64歳の、就業中のシニア世代は、70歳までの就業が当面の目標

・シニア世代の就業や生活行動は65歳を境に大きく転換

・シニア世代の生活満足度 就業状況は次第に満足度が下降

・家族関係、友人関係などの人間関係や、地域社会との関係性に関する満足度は次第に向上

アンケート結果からは、可能なら長く働きつつ、生活満足度を上げていく、そんなイメージが浮かんできます。

 

興味深かったのは、LINEを使っているシニア世代のほうが、使っていない世代よりも生活満足度が高かった、というアンケート結果。新しいものにチャレンジして、積極的にコミュニケーションや情報収集にあたったほうが生活満足度が高くなる、というのはうなずけます。

 

 

 

 

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   【2019年4月22日】労働時間対策の具体的な推進についての通達

   【2019年3月20日】2019年4月1日からの労働安全衛生法

     【2018年10月12日】働き方改革(1)本当のねらいとは

 

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