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令和元年度の最低賃金、東京・神奈川で1000円超へ

いよいよ1000円を超えるのではないかと予想され、注目されていた今年度の最低賃金。

このたび、中央最低賃金審議会で答申が取りまとめられ、「令和元年度地域別最低賃金額改定の目安」が公表されました。

 

全都道府県は、経済実態に応じてABCDの4ランクに分けられています。

神奈川県はAランクです。

 

今年度の各都道府県の引上げ額の目安については、

Aランク28円

Bランク27円

Cランク26円

Dランク26円

となっています。 

 

これにより、東京(昨年度985円)神奈川(昨年度983円)については、 1000円を超えることとなりました。

今後、各都道府県の労働局での審議・決定が行われ、10月より適用されます。

 

従業員の賃金が最低賃金を下回ることにならないよう、早めの確認が重要となります。

 

 

(参考)各都道府県に適用される目安のランク 

ランク

都 道 府 県

埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪

茨城、栃木、富山、山梨、長野、静岡、三重、滋賀、京都、兵庫、広島

北海道、宮城、群馬、新潟、石川、福井、岐阜、奈良、和歌山、岡山、山口、徳島、香川、福岡

青森、岩手、秋田、山形、福島、鳥取、島根、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、
宮崎、鹿児島、沖縄

 

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