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年次有給休暇の取得率、過去最高に

厚生労働省より、令和4年「就労条件総合調査(※)」が公表されました。

5日間の取得義務化等の法改正の影響もあり、5年前頃から急激に取得率が伸びてきています。

 

年次有給休暇の取得状況

 企業が付与した日数(平均)  17.6日

 労働者が取得した日数(平均)  10.3日

 有給休暇取得率  58.3%

  (昭和59年以降過去最高)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どのような影響が?

 「休みやすさ」は、日々のやる気、パフォーマンスだけでなく、その会社で働き続けることへのモチベーション維持に影響すると言われます。また、学生にとっては就職先選びの重要ポイントの一つ。人材確保への影響を考えると、体制づくりは急務といえるでしょう。

 

 

実は生産性アップ&好循環のタネ!

 誰かがいなくても業務に支障が出ないようにする取り組み、実は生産性アップの取り組みともいえます。従業員同士の情報共有化、業務効率化、労働時間の減少、それらを休みやすさ、風通しのよさ、モチベーションアップ!!の好循環につなげていきたいですね。

 「業務効率化も、有給休暇も、原資はどこから持ってくるのか」という現実もありますが、取り組まざるを得なくなってきた今、「できない理由を探す」ではなく、「できることは何か」に意識を変えられるか、踏み出せるかどうかが、好循環のスイッチかもしれません。

 

 

 気がかりなことがありましたら、ぜひあおい社会保険労務士法人にご相談ください。 

 

 

 

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