パワハラとは何だろう?
2018年03月23日(金)
以前から知られていた「パワハラ」という言葉、このところテレビなどでもよく見られます。
でもそもそも「パワハラ」とはなんでしょうか?
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【パワハラの定義(厚生労働省)】
「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」
上司→部下に対するものだけでなく、職務上の地位や人間関係などの「職場内での優位性」を背景にする行為も該当する。
業務上必要な指示や注意・指導が行われている場合には該当せず、「業務の適正な範囲」を超える行為が該当する。
【パワハラの6類型】(これはすべてのパワハラを網羅しているわけではありません)
パワーハラスメントがもたらす自身や職場全体への影響、デメリットを理解して、日頃のコミュニケーションの取り方やパワーハラスメントととられない指導の方法を身に着けることが必要となってきています。
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社会で生きている以上、職務上の地位などや権力の大きさの「違い」はどうしても存在します。
その「違い」が存在する時点で、パワハラはどこにでも起こり得るものなのです。
でもそれを自覚した上で、その「違い」をどう扱うか、本当に伝えたいことは何なのか、どういう方法が適切なのかを考えることが大切となってきています。
過去のブログ
【2016年7月22日】 「パワーハラスメント対策導入マニュアル」(第2版)
【2016年3月14日】マタハラ被害2割超
【2015年8月24日】パワハラ対策 企業の現状
金久保眞理