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生産性向上のために何をしたらいいのか

生産性を向上させたいが、何から手を付けていいのか…

悩む方は多いと思います。

マークシート試験のように正解はなく、やってみなければわからない、というところがありますよね。

 

一つの考え方ですが、会社運営を担う人たちだけが考え、「こうやることにしたからこうしなさい」と命令するのではなく、従業員全員に協力してもらうのが良いのではないか、と思っています。

 

まず、会社がどこを目指しているのか、会社の目標を明らかにし、それについて従業員自身がどんな貢献できるかを考えてもらいます。

また、従業員一人ひとりの生産性を分析し、その従業員とデータを共有します。そのとき、会社がその従業員に期待している役割を話します。何を重要視して仕事を進めればいいかを本人がわかっていれば、業務効率が上がってくるのではないでしょうか。

生産性が上がってきた従業員は、きちんと評価する必要があります。フィードバックがあることで、従業員のモチベーションアップにつながると考えられます。

 

このようにして、生産性向上の土台を築きます。

その上で、従業員からもヒアリングしつつ、生産性向上のアイデアを出していきます。

何のためにやっているか目的が見えない作業は削減する、業務プロセスが見えない作業はマニュアル化する、機器導入することによって効率化が図れそうなものは導入を検討する等、業務を効率化できそうなところはすべて整え、その後ノー残業デーを作る、22時以降は消灯する等の会社として残業時間を減らすための取組をすればよいのではないかと思います。

 

中小企業で、機器導入や専門家へのプロセス改善依頼等をし、生産性を向上させ、事業場内の最低賃金を引き上げる会社は、その費用の一部について助成金を受けられるかもしれません。こういった助成金なども活用しつつ、生産性向上に取り組みたいですね。

 

 

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社会保険労務士 板垣ゆりか

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