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雇用保険料率が変わります

 2022年3月、4月以降の雇用保険料率が2段階で引上げられることが決まりました。

 新型コロナウイルス禍のなかで、従業員を雇用しながらの休業の対応に活用された「雇用調整助成金」や、雇用保険の「失業等給付」等により、雇用保険の財源が枯渇しているためです。

 

事業主負担分は2022年4月1日から。

2022年10月には、事業主負担分のさらなる増率に加え、従業員負担分も増率されます。

人件費が上がること、年度途中で給与計算時の保険料率が変わること、来年の年度更新時に

も注意が必要です。

 

 また、社会保険についても適用対象者の拡大が予定されており、2年後(2024年)には、適用拡大の対象となる事業所規模は「常時50人超」となります。

 

 保険料負担が増えることは、費用負担をどう乗り切るのかだけでなく、従業員さんにとっても働き方を左右するポイントです。

 従業員の方との「共通理解」が充分でない場合、思いがけない申出を受けることも考えられます。

制度を知り、早め早めに対応していきたいですね

 

 

 

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