健康保険とは?
2018年05月30日(水)
健康保険とは国の医療保険のうちのひとつで、被用者(会社員とその家族)が加入します。一方、自営業者や無職の方が加入するのが国民健康保険です。
健康保険の被保険者(本人)や被扶養者(その家族)が病気やケガで医療機関を受診した際、健康保険証を提示することで、一部負担金のみで治療が受けられます。一部負担金の割合は、年齢によって決まっており、一般的に70歳未満は3割負担です。
保険料は、給与からの天引きで、給与額(標準報酬月額)に保険料率をかけて1か月あたりの額を算出します。保険料のうち半分は事業主が負担します。
会社員の家族のうち、年収が130万円未満の方は、被扶養者として、保険料負担なしで保険医療が受けられます。
健康保険の給付には、病気やケガで休業している期間の生活保障のための給付(傷病手当金)や、医療費が自己負担限度額を超えた際、後から超過分が払い戻される制度(高額療養費)などもあります。
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