平成26年度 「高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況」取りまとめ
2014年11月20日(木)
前回のブログに引き続き、今回は同じく厚生労働省が公表した、平成27年3月に高校や中学を卒業する生徒についての、平成26年9月末現在の求人・求職・内定状況の取りまとめについてお知らせします。
この調査の対象は、学校や公共職業安定所からの職業紹介を希望した生徒です。
結果は次の通りです。
高卒新卒者
○ 就職内定率 54.4% (前年同期比8.8ポイント増)
○ 就職内定者数 約9万6千人 (同21.2%増)
○ 求人数 約28万人 (同32.6%増)
○ 求職者数 約17万6千人(同1.5%増)
○ 求人倍率 1.59倍 (同0.37ポイント増)
中卒新卒者
○ 求人数 876人 (前年同期比10.6%増)
○ 求職者数 1,304人 (同8.7%減)
○ 求人倍率 0.67倍 (同0.12ポイント増)
こちらによると、高卒新卒者の就職内定率は上昇傾向にあり、6年ぶりに50%を超えています。また、高卒新卒者、中卒新卒者どちらを見ても、求人数が増加していることから、企業の人手不足感が増している、という印象を受けます。
調査結果はこちら。
過去のブログ
【11/18】平成26年度 大学卒業予定者の就職内定状況調査
【11/11】新規学卒者の離職状況
【11/10】新規学卒者決定初任給調査(経団連)
【11/7】決定初任給調査(産労総合研究所)
【11/5】平成26年9月の有効求人倍率
板垣ゆりか
改正高年齢者雇用安定法、改正労働契約法への対応実施中!
就業規則見直しをご検討の方はこちらへ
https://www.roumu-shi.com