今年の2月に労働政策審議会から公表された『今後の労働時間法制等の在り方について』。
この文書は「(様々な)働き方に対応した選択肢を増やしていくこと」を課題としており、今後はそのための法改正が多く予定されています。

ここでポイントがひとつあります。

働き方の選択肢が法律上増やされるとして、具体的に事業主・労働者はどうしたらよいのでしょうか?

例えば洋服であれば、雑誌やインターネットで流行を調べたり、お店で試着をしたり、他人の意見を聞いたりして欲しいものを絞り込んでいきます。自分の手持ちアイテムも確認し、予算にも悩みながら決めていくことでしょう。

私の場合、冬のコートを買おうとするときはふだんにも増して真剣になります。高価ですし、後悔したくないですものね。
でも最終的には「やっぱりどうしてもこれが着たい!」と思うかどうかが決め手です。
思い切ったものを買おうとするときは、このように決めていくことが多いのではないかと思います。

『働き方』を選択するときはどうでしょうか。

同じように(むしろそれ以上に)しっかり考えたいところですが、洋服と違ってどこから考えてよいのかわからない、という方も多いかもしれません。

でもせっかく今までと違う選択肢が有り得る時代になってきたのです。

知らないままなのはもったいない気がしませんか?
もしかしたら何か新しい可能性が見つかるかもしれないし、やっぱり今までどおりがいい、と思うかもしれない。

どちらにしても『知る』ことで「自分はどうしたいのか」が見えてきそうです。

事業主のみなさまにとっても、今までの働き方で悩んでいた従業員や、労働時間等で応募をためらっていた労働者に新しい選択肢を示せるかもしれません。

法律の文章は堅苦しく感じるものが多いですが、実際には生活に密着した内容がたくさんあります。
「ん?」とみなさまの心のアンテナにひっかかるよう、今後も動向を随時お知らせしていきます。

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