先日、女性活躍推進に係るセミナーを受講してきました。
セミナーではこの法律が成立したことに伴い企業に義務付けられる内容の確認はもちろん、法律の背景についても話がありました。
平成26年の女性雇用者数は2436万人。 雇用者総数に占める女性の割合は43.5%。 女性の年齢階級別就業率はM字カーブを描き、 就業率と潜在的労働力率の差は大きく、 就業を希望する女性の数は303万人にのぼります。
さて、女性の活躍にあたり壁となるものには どのようなことが考えられるでしょうか?
多く聞かれるのが、仕事と家庭の両立が困難。 理由としては、勤務時間や勤務地が合わない。 職場の両立を支援する雰囲気が悪い 等々。
この潜在する女性の労働力を活かすにはどう取り組めばよいのでしょうか?
…ということから女性活躍推進法が成立しました。
常時雇用する労働者の数が301人以上の事業主に義務づけられている女性活躍状況の把握、課題分析、そして行動計画の策定。どのように進めていけばいいのでしょう。
すでに大半の会社で取り組まれていると思いますが、確認してみましょう。
まずは準備として
(1)採用者に占める女性比率
(2)勤続年数の男女差
(3)労働時間の状況
(4)管理職に占める女性比率 を把握します。
次に課題、改善点を洗い出します。(政府が掲げる項目から改善が見込めそうなものを選ぶ、という方法も可能です。)
最後に目標を掲げ、行動計画を策定します。計画期間は平成28年度から平成37年度までの10年間を、各事業主の実情に応じておおむね2年から5年に区切って定めます。
実務としては上記のようになりますが、女性が活躍できる会社を目指すためには、まず企業も労働者も意識の改革が必要ではないでしょうか。
そのためにも3年等と長いスパンで見るより、まずは短いスパンで考えるというのはどうでしょう。
日本には他国には類をみない四季があります。
一年を3ヵ月で考える。3ヵ月をさらに1ヵ月で考える。1ヵ月をさらに一週間で考える。 一週間を3日で考える。
ことわざや慣用句にも3を用いたものが多くあります。3の倍数で物をみることは日本人の慣習かもしれません。
3日やってみて、課題が出てきたら修正して さらに3日やってみる。それがうまくいけば3週間やってみる。修正や、さらなる改善点を盛り込み 3ヵ月やってみる。それを繰り返していくうちに一年がたち、三年が経ち…
きっと職場の雰囲気や取り組みなど多くの点で変われるかもしれませんね。
