昨年制定された「女性活躍推進法」は、常用労働者301人以上の企業に「一般事業主行動計画」の届出等を義務付けています。
この届出は平成28年4月1日を期限とするものでしたが、対象企業の皆様、提出はお済みでしょうか。
厚生労働省は、平成28年4月1日までの一般事業主行動計画を策定した旨の届出の件数をとりまとめました。結果は次の通りです。
・301人以上企業数 15,472社
・行動計画届出企業数 11,068社
・届出率 71.5%
※数字は全国の結果です。
これを県別に確認すると、神奈川県では届出率が58.7%と、全国的に見て低い結果となっています。
行動計画の策定には時間も労力もかかるものだと思います。しかし、ここでしっかり時間をかけて自社の状況を分析し、問題点を洗い出し、改善するよう努めることで、無駄な作業を削減することや働きやすい環境を整えることにつながるのではないでしょうか。
厚生労働省では、今後、常用労働者301人以上の大企業のうち、一般事業主行動計画を策定・届出していない企業に対し、策定・届出を個別に強力に働きかける「ローラー大作戦」を実施し、女性活躍推進法の着実な履行確保を図っていくということですが、厚生労働省からの働きかけでバタバタ策定するのではなく、一億総活躍社会の実現に寄与すべく、自社の改善につながるような課題を見つけたいものですね。
