産業能率大学が「2017年 中小企業の経営施策」の調査結果を公表しました。
これは、従業員数6人以上300人以下の企業の経営者に対し、経営環境認識や経営方針・施策などを尋ねる調査で、2016年11月に行われ、611人から回答を得ています。
調査結果例は次の通りです。
Q:従業員の過不足状況についてあてはまるものをお答えください。
「適正である」…48%
「不足している」…48.6%
「過剰である」…3.5%
Q:2017年の業績見通しをお答えください。
「大幅に良くなる」…5.1%
「やや良くなる」…31.2%
「同様となる」…46.7%
「やや悪くなる」…14.1%
「大幅に悪くなる」…2.9%
Q:2017年の経営活動に影響を与えそうな要因は何ですか。(3つまで回答可)
「人材の不足」…36%
「国の政策の変化」…24.8%
「国際情勢の悪化」…20%
「需要の不足」…19.8%
「業界構造の変化」…17.4% 等々
これらの結果を見てみると、人材不足感というのは半数近くの企業が感じており、さらに経営にも影響を与えそうだと考えられていることがわかります。業績が良くなり、販路をさらに拡大しようと検討している企業が多い中、人材確保というのが必ずクリアしなければならない問題となりそうですね。
採用の仕方を検討するというのももちろんですが、今いる従業員をいかに定着させるか、企業は考えなければならない段階にきていると思います。
