先日の本ブログの記事(令和3年度の「過労死等の労災補償状況」結果公表)の中で、「メンタルヘルス問題は、日頃のコミュニケーション不足や、認識不足によるパワハラ等、丁寧に取り組むことで防げる事例も多くあります。」と書きました。
それについて、考えていきたいと思います。

メンタルヘルスを考えるとき、重要な要素のひとつが『職場での人間関係』です。
いわゆる「パワハラ」と言われる状況を詳しく聞いていくなか、
「そんなつもりはなかった、パワハラと言われて驚いた」
「自分の若い頃はそうやって指導されたので、それが”普通”だと思っていた」
「もっと早く言ってくれれば、時短にするとか対応もあったのに」など、

一方で
「今まであんな風に言われたことはなかった」
「つらかったけど、誰にも言えなかった」
「行かなければと思うが、急に体が動かなくなった」 等の声も聞かれます。

世代、教育、仕事観、生活の文化やバックグラウンドなど、全く違う人たちが集まるなかで、『普通』とは何なのでしょうか?

自分と相手の『普通』はそもそも異なるもの、という現実に気づかないでいると、小さなボタンの掛け違いのような感情のすれ違いがどんどん大きくなりかねません。

劇的に人口減少が進むこれからは、少なくなる若者にいかに定着して働いてもらうか、また高齢者や外国人など、様々な価値観の人同士が協力しあわなければらない場面も増えていきます。

人と人とが関わりあう中でみんなが笑顔でいられるよう、会社として大切なもの、譲れないものを明らかにして、お互いの『普通』が何なのか、違いの背景を丁寧に話し合おうとすることの重要性が増してきています。

あおい社会保険労務士法人では、その企業風土づくりのサポートも行っております。

例えば、自社の状態を確認するための労務監査のほか、オリジナル就業規則づくり、管理職向けのパワハラ研修や、従業員との面談時の聞き取りポイントのご相談など、お客様の会社や従業員のみなさまが輝くための、様々なサポートを承っております。

ぜひお気軽にご相談ください。

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