雇用調整助成金 コロナ特例11月末で終了か
2022年11月04日(金)
厚生労働省は、2022年12月以降の雇用調整助成金の特例措置について、
11月末で終了とし、通常制度での運用としていく、という方針を発表しました。
中小企業の助成率は2/3(日額上限8,355円)、大企業は1/2(日額上限8,355円)となり、
地域特例と業況特例は廃止される見込みです。
※特に業況が厳しい事業主には、一定の経過措置あり
2023年4月以降の取扱については、新型コロナの感染状況や雇用情勢を踏まえて検討する、
とのことです。
あくまでも現時点の予定、ということではありますが、
これから雇用調整助成金を申請する企業様もあると思いますので、注目しておきたい発表内容です。
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社会保険労務士 板垣ゆりか