多様な選考・採用機会の拡大に向けた取組についての要請
2018年05月07日(月)
厚生労働省は、4月24日、厚生労働副大臣を通じて、日本経済団体連合会、経済同友会、全国中小企業団体中央会、全国商工会連合会に対して、多様な選考・採用機会の拡大に関する周知啓発への協力を要請しました。
この要請は、下記の指針を踏まえたものです。
【改正】「青少年の雇用機会の確保及び職場への定着に関して事業主、特定地方公共団体、職業紹介事業者等その他の関係者が適切に対処するための指針」→地域を限定して働ける勤務制度の導入を積極的に検討することを主な内容とする改正
【策定】「年齢にかかわりない転職・再就職者の受入れ促進のための指針」→策定
厚生労働省は、今後も、この二つの指針を周知啓発することで、地域限定正社員制度の導入や、転職・再就職者の受け入れ促進の機運を高め、多様な選考・採用機会の拡大を目指すそうです。
過去のブログ
【2018年5月1日】 「年齢にかかわりない転職・再就職者の受入れ促進のための指針」の策定について
【2017年4月23日】 2018年版 中小企業白書・小規模企業白書
【2017年12月20日】 人手不足に対する企業の動向調査
【2017年11月21日】 厚労省「第4回柔軟な働き方に関する検討会」
【2017年1月10日】 企業の人材不足
【2016年12月14日】 「やりがい」と「転職時に重視するもの」との関係
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