『第4回 若者のワークスタイル調査』
2017年10月27日(金)
10月20日、独立行政法人 労働政策研究・研修機構は若者の働き方と意識について把握するため、「第4回 若者のワークスタイル調査」を実施し、結果を公表しました(対象は東京都の若者)。
【調査結果(抜粋)】
・フリーター経験者の学歴
2001 年では高卒者が4割→2016 年調査では大学・大学院卒者が 4割を占める。
また、フリーター経験率は高卒者も大学・大学院卒者も 2001 年 よりも 2016 年の方が高い。
・ フリーターのタイプ
「モラトリアム型」は減少し、「やむを得ず型」「ステップアップ型」の 割合が増加。
・フリーターへの共感意識は、フリーター経験の有無にかかわらず、この15年で低下。
・ 離学後すぐに正社員になった者が就職した企業を辞める理由の1位
【男性】2001 年「仕事が自分 に合わない」→2016 年「労働時間(残業を含む)」
【女性】2001 年「健康上、家庭の事情・結婚・出産」→「労働時間 (残業を含む)」「健康上、家庭の事情・結婚・出産」
過去のブログ
【2017年3月1日】リーフレット『労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン』
【2017年2月14日】ユースエール認定
【2017年1月30日】労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン
【2017年1月17日】長時間労働解消の第一歩
【2016年3月7日】若者雇用促進法
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金久保眞理