横浜市の社労士法人:就業規則作成、労務管理・人事労務相談、その他社会保険手続きもお任せください。

TEL 045-264-8515

お問い合わせ

お気軽にご相談ください!<電話受付:平日9時〜17時>

メニュー

大切なもののために「減らす」

先日、こんなニュースがありました。

 

——————————————————

高校生物の用語 「512語に」(日本学術学会)

・科学が進歩した結果、 高校教科書で扱われる用語が膨大になった

(現在の生物で、重要語句が約2000語)

・生物学が暗記を求める詰め込み科目だと誤解され、敬遠されてしまっている

・本来、生物学は知識ではなく「思考」で取り組むべき学問

——————————————————

 

よかれと思ったはずが、逆に本来の目的が埋没してしまう、よくあるパターンです。

身近なところだと手持ちの洋服、店の品ぞろえ、エスカレーターの注意書き、学校の校則等にもそういう側面があるかもしれません。

 

「より良くしたい」、そうやって増やしたことで身動きが取れなくなったとき、本当に大切なものを見極めて『減らす』ことは難しいものですよね。

 

今回の提言にはこうも書かれています。

『今回の最も重要なねらいは、生物学が暗記科目ではなく、思考力を大きく刺激する魅力にあふれた学問であるというメッセージを送ることにある』

 

「必要なはず」という思い込みを捨て、余計なものをそぎ落とし、「何が大切か」「何を大切にしたいのか」に目を向けたとき、本来の魅力が輝きだすのかもしれません。

 

私たちの業務の中でも、お客様や働く方々にとって本当に大切なものは何か、を考えて、取り組んで行きたいと思っています。

 

 

過去のブログ

   【2017年8月23日】労働基準監督官 来年度100人増員へ(2)

   【2017年8月23日】労働基準監督官 来年度100人増員へ(1)

   【2016年12月14日】「やりがい」と「転職時に重視するもの」との関係

   【2016年1月4日】アサーション

 

あおい社会保険労務士法人 

就業規則見直しをご検討の方はこちらへ

https://www.roumu-shi.com

 

▲ページTOP