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36協定(2) 残業は法律違反?

前回、【労働時間】 原則:法定労働時間は1週間40時間、1日8時間、と書きました。

 

え?じゃあ法定労働時間を超えたら違法になってしまうの?と思った方もいるでしょう。

そこで今回のテーマこれ。

 

【残業は法律違反?】

 

そう、単純に何も手続きをせずに法定労働時間を超えた場合、違法状態に該当する可能性があります。

 

でも現実として、業務の繁閑や突然のトラブル等はあって当然ですよね。

この違法になり得る状態を適法にするのが、労働基準法36条に規定されている労使協定、

『36協定』(サブロクキョウテイ)

と呼ばれているものです。

 

 

 

過去のブログ

   【2018年 8月20日】36協定(10)特別条項と新様式案

         【2018年 6月 5日】36協定(9)延長時間の限度

   【2018年 6月 1日】36協定(8)一定期間の区分

   【2018年 5月29日】36協定(7)時間外労働をさせる必要のある具体的事由、業務の種類

   【2018年 5月25日】36協定(6)必要な協定事項

   【2017年10月23日】36協定(5)事業場ごとに締結

   【2017年10月 6日】36協定(4)労働者の代表者とは

   【2017年 8月26日】36協定(3)労働者と使用者の間で

   【2017年 7月26日】36協定(2)残業は法律違反?

   【2017年 7月24日】36協定(1)労働時間

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