36協定(1) 労働時間
2017年07月24日(月)
「働き方改革」や「長時間労働対策」などが話題となっていますね。
以前にもブログにアップしましたが、重要なことなので、もう一度ひとつひとつ考えていこうと思います。
【労働時間】 原則:法定労働時間は1週間40時間、1日8時間
(労働基準法32条による)
もちろん例外もたくさんあります。
(業種や労働者数、変形労働時間制、適用除外者、年齢、災害時など。)
でもこれが原則です。
実際にはこの労働時間内にすべてが終わるかといったら、難しいことも多いでしょう。
だからといって延々と働き続けてよいのかと問われれば、法的にありえない気がしませんか。
では法的にはどうなっているのでしょうか。(2)に続きます。
過去のブログ
【2018年 8月20日】36協定(10)特別条項と新様式案
【2018年 6月 5日】36協定(9)延長時間の限度
【2018年 6月 1日】36協定(8)一定期間の区分
【2018年 5月29日】36協定(7)時間外労働をさせる必要のある具体的事由、業務の種類
【2018年 5月25日】36協定(6)必要な協定事項
【2017年10月23日】36協定(5)事業場ごとに締結
【2017年10月 6日】36協定(4)労働者の代表者とは
【2017年 8月26日】36協定(3)労働者と使用者の間で
【2017年 7月26日】36協定(2)残業は法律違反?
【2017年 7月24日】36協定(1)労働時間
金久保 眞理
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