マイナンバー対策
2015年03月09日(月)
マイナンバー対策はお進みでしょうか。
3月7日の日経新聞にてマイナンバーが取り上げられており、マイナンバー導入に向けての企業の対策が進んでいない、とのことでした。
「マイナンバーは聞いたことがあるけど、関係ないや」という人が多く、国民一人ひとりに今年の10月以降マイナンバーが配布され、企業が源泉徴収票へ記載するためや社会保険の手続きのため等にマイナンバーを従業員から集めなければならない、ということは認識している人が3割だということです。
以前からお伝えしていることの繰り返しになりますが、マイナンバー制度は2016年の1月から始まり、従業員のマイナンバーの収集方法、集めたマイナンバーの保管方法、マイナンバーを取り扱うことができる担当者を誰にするのか等、検討しなければならないことはたくさんあります。
マイナンバーは原則として一生変わらないものですし、重要な個人情報なので、管理を厳格にしなければなりません。マイナンバーに関する業務を他に委託する場合も、委託先のマイナンバー取扱い状況等を確認することが義務付けられています。
内閣府で掲載しているガイドライン等を確認し、準備を進めていきましょう。
過去のブログ
【2015年2月25日】事業者によるマイナンバーの事前収集は可能か
【2015年2月19日】事業者向けマイナンバーガイドライン2月版が公開されました
【2015年1月23日】事業者向けマイナンバー資料が掲載されました
【2015年1月7日】マイナンバー制度
板垣ゆりか
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