厚生労働省内に「長時間労働削減推進本部」
2014年10月21日(火)
9月30日、厚生労働省内に「長時間労働削減推進本部」が設置されました。
この長時間労働削減推進本部では、『働き方改革』を目指して
①著しい過重労働や賃金不払残業などを行う企業の撲滅に向けた監督指導の強化
②休暇の取得促進をはじめとした「働き方の見直し」に向けた企業への働きかけの強化
を取り組みの柱に据えています。
さらに10月9日には厚生労働大臣が経団連を訪れ、長時間労働削減をはじめとする「働き方改革」への取り組みを促すため、直接要請を行いました。
長時間労働を前提とした労働慣行の変革や、定時退社、年休取得促進等について参加企業への周知啓発を促す内容となっています。
また、14日には日本商工会議所、全国中小企業団体中央会に対しても同じ内容で要請を行っています。
今後、どのような施策が打ち出されていくのか、企業にどのような影響が出てくるのか、注目していきたいと思います。
金久保眞理
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