2013年「若年者雇用実態調査」の結果
2014年10月09日(木)
厚生労働省は25日、2013年「若年者雇用実態調査」結果を公表しました。
15~34歳の若年労働者の雇用状況などに関する、事業所調査と個人調査の結果です。
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〇若年労働者が就業している事業所は全体の約8割。
〇若年正社員の採用選考をした事業所のうち、採用選考にあたり重視した点(複数回答)
・職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神・・・新規学卒者82.9%、中途採用者74.7%
・コミュニケーション能力(新卒67.0%、中途55.0%)
・マナー・社会常識・・・新卒63.8%、中途61.8%)
などと積極性や組織の中で仕事ができる能力が重視されている。
〇 在学していない若年労働者の職業生活の満足度(満足度D.I.)について
「賃金」 若年正社員(2.8 ポイント)
正社員以外の若年労働者(マイナス2.0 ポイント)
「職業生活全体」若年正社員で39.7 ポイント
正社員以外の若年労働者で34.8ポイント
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採用選考にあたっては、学校での勉強やテストだけでは測りにくいことが
重要視されていることがよくわかります。
採用する側としても、それらをどうやって判断していくのか、
その手法を考える必要があります。
金久保眞理
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