10月20日、独立行政法人 労働政策研究・研修機構は若者の働き方と意識について把握するため、「第4回 若者のワークスタイル調査」を実施し、結果を公表しました(対象は東京都の若者)。

【調査結果(抜粋)】

・フリーター経験者の学歴
2001 年では高卒者が4割→2016 年調査では大学・大学院卒者が 4割を占める。
また、フリーター経験率は高卒者も大学・大学院卒者も 2001 年 よりも 2016 年の方が高い。

・ フリーターのタイプ
「モラトリアム型」は減少し、「やむを得ず型」「ステップアップ型」の 割合が増加。

・フリーターへの共感意識は、フリーター経験の有無にかかわらず、この15年で低下。

・ 離学後すぐに正社員になった者が就職した企業を辞める理由の1位
【男性】2001 年「仕事が自分 に合わない」→2016 年「労働時間(残業を含む)」
【女性】2001 年「健康上、家庭の事情・結婚・出産」→「労働時間 (残業を含む)」「健康上、家庭の事情・結婚・出産」

| お知らせ・人事労務情報一覧へもどる |