「何から始めればよいのかわからない」、この質問は厚生労働省のパワハラ対策サイトのQ&Aでも、一番最初に出てきます。
まずはこのサイトでポイントをつかむのもよいかもしれません。
厚生労働省 パワハラ対策総合情報サイト『あかるい職場応援団』
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/?gad_source=1&gad_campaignid=22932353277&gbraid=0AAAAApGpULulyxcEKIlnwXneF0CHmPppw&gclid=EAIaIQobChMIp5Dj0rrGkAMVLuUWBR03tQOkEAAYASAAEgKo7_D_BwE
何から始めるかは、緊急性のある取組み、優先順位が高い取組みや着手しやすい取組みなどから、企業によってそれぞれの職場に即した形で取り組み、継続して充実させていくことが重要となります。
1 トップのメッセージ
2 社内ルールを決める
3 社内アンケートで実態を把握
4 管理職向けの研修・一般社員向けの研修
5 社内での周知・啓蒙
6 相談窓口の設置、相談対応
7 再発防止
このサイトには、職場のパワーハラスメント予防・解決 取組みリスト、パワーハラスメント対策導入マニュアル、企業の取り組み事例なども記載されています。
「トップのメッセージ」「社内アンケートで実態を把握」があることからもわかるように、他人事ではなく、トップ・管理職がパワハラができる位置にいる自分を自覚しつつ発信すること、意見を受け入れる気持ちをもって取り組むことが大切になっています。
でもそのためにまず必要なのは、日頃の円滑なコミュニケーションかもしれませんね。
