厚生労働省は「平成29年度雇用均等基本調査」の速報を公表しました。
これによると、育児休業取得者の割合は、女性は83.2、男性は5.14%にそれぞれ上昇しました。
男性の取得率は、前回調査(3.16%)に比べて1.98%もアップしていますから、急上昇です。
これはあくまで『取得率』ですので、取得日数はまだわかりませんが、それでも関心だけでなく、行動に移すお父さんが増えたことは間違いありません。
取得率はもちろんですが、その次に質が課題となってきています。
各家庭それぞれの「家族の形」を作っていく時間となるかどうかが、今後問われることになりそうです。
