12月2日より、ついに紙の健康保険証が廃止となりました。
それに伴い、「マイナ保険証」の本格運用が始まったわけですが・・・
正直、分からないことばかりではないですか?
今回は、マイナ保険証に関する「これってどうなるの?」を集めてみました。
健康保険証は使えなくなる?
今まで通り使えます。(※)絶対に捨てないでください!
退職の際には、協会けんぽへ返却します。
※令和7年12月2日まで
後期高齢者医療保険加入者の方は、令和7年7月31日まで
マイナ保険証をすでに使っている方が、新しく入社。すぐ使える?
会社や協会けんぽの処理速度により、数日のタイムラグが発生する可能性あり。
その場合、医療機関で「資格情報の確認ができません」となってしまうため、入社後すぐ受診をするような場合、注意が必要です。情報が反映したかどうかは、マイナポータルで確認可能!
※会社は、今までと同じく取得の手続きを行ってください。従業員は、マイナンバーカードに関して、健康保険証等利用登録をやり直す必要はありません。
資格情報のお知らせが届いたけど、これは何に使うもの?
マイナ保険証を持つ方を含め、加入者全員に送られます。
システムトラブル等で、オンラインで資格情報が確認できない際必要なので、捨てないでくださいね。
ただし、このお知らせのみでは受診できないため、基本的にはマイナンバーカードとセットで、医療機関に持って行ってください。
資格確認書っていうのもあるけど、同じもの?
違います。資格確認書は、マイナ保険証を利用できない方が、交付を希望すると、発行してもらえるカードです。
「マイナ保険証はあるけど、念のため欲しいのよね。」は、原則NG。
黄色いプラスチック製のカードです。
マイナ保険証の仕組みやメリットを理解し、上手く活用していけたらいいですね。
社会保険についての手続きやご相談は、ぜひあおい社会保険労務士法人まで。